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特定調停とは?

特定調停とは、”個人・法人を問わずこのままでは返済を続けていくことが難しい方”が、債権者と返済方法などについて話し合い、生活や事業の建て直しを図るための手続きで、民事調停の特例として定められたものです。

特定調停の申立てがあると、話し合いの日時が指定されこの日時に、調停委員が申立人から生活や事業の状況・これからの返済方法などについて聞いた上で、同様に債権者の考えも聞き、残っている債務をどのように支払っていくことが公正かつ妥当で経済的に合理的なのかについて、双方の意見を調整して今後の返済について決定します。

したがって、特定調停で成立した合意の内容は、実質的に公平で、法律などに違反するものでなく債務者の生活や事業の建て直しのために適切なものであって、しかも、そのような内容の合意をすることが当事者双方にとって経済的に合理的なものとなります。

なお、特定調停の進め方は、任意整理の整理方法と基本的には同じです。


特定調停の比較

特定調停のメリットとデメリットをまとめてみました。

債務整理の種類 メリット デメリット
特定調停
  • 債務がカット(減額)される
  • 資産を残すことができる
  • 住宅ローンや車のローンがあっても対応可能
  • 月々の返済が楽になる
  • 身内や親戚などに秘密が漏れにくい
  • 過払い金返還請求できる場合がある
  • 債権者の同意が必要
  • いわゆるブラックリストに載る
    (新たな借金が困難になる)

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